風立ちぬ and かぐや姫の物語
何の事だかもうお判りですよね?
そうです、2013年夏公開予定のスタジオジブリの新作映画のタイトルです。
しかも2本同時に発表です。
ジブリが誇る2大巨塔の共演です。
残念なのが同時上映ではないこと。
それぞれ別々に公開されるんだそうです。
小さいお子さんをお持ちの親御さんはさぞ大変なことでしょうね。
さて、宮崎駿監督と高畑勲監督が同時に新作映画を公開するのは実に25年ぶりですよ!!
となりのととろ と 火垂るの墓 以来です。
だって宮崎監督はもう71歳。高畑監督は77歳ですからね!!
スタジオジブリはいつまでこの2人におんぶに抱っこなんだと言いたい感じですが、
2人を超える人材がまだ出て来ない現実が寂しいですね。
アリエッティの米林宏昌監督にも新作を作らせてあげて欲しいなぁ。
それはそうと、新作発表でもう1つ議論を読んでいるのが、
宮崎監督の新作 風立ちぬに
『の』が入ってないじゃないか!?って事です。
皆さんご存知のように、ジブリ作品のタイトルには『の』が入るとヒットするという事で、
宮崎駿監督のアニメには風の谷のナウシカ以来ずっとタイトルに『の』が入ってきました。
逆に、他の人が監督を務めた作品には『の』が入らない作品もあり、
例えばゲド戦記、コクリコ坂からなどがその代表です。
興行成績的に見て『の』が入ってないと売れないという風に言われていますが、
これは宮崎駿監督じゃないから見ないっていう人もきっと多かったんだと思います。
中には風立ち『ぬ』の中に『の』が入ってるという無理矢理こじつけている方もいるそうですが、
これは宮崎駿監督の新たな挑戦として敢えて『の』を抜いたんだと私は受け取っています。
そんな『の』なしの宮崎アニメ、どんな仕上がりになるのか凄く期待しています。
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